アメリカのガラスメーカー、Fenton(フェントン)社が1971-80年に製作したバミーズ サテンガラスのローズボウル/花瓶です。(製品No.7424RB)

微量のウランを含んだヴァセリンガラスなので、ブラックライトを当てると、写真2枚目の様に綺麗に発光致します。

こちらのバミーズ(Burmese)サテンガラスは、カスタードイエローからローズピンクのグラデーションが大変美しく、薔薇のハンドペイントが施されたとても美しいデザインです。
可愛らしいサイズながら、とても華やかで存在感があります。

バミーズ(Burmese=ビルマの)とは、イギリスのヴィクトリア女王が「ビルマの夕陽を思い出させるよう」と豊かな色合いを絶賛したことから、命名されたカラーです。

【年代】
1971-80年 (製品No.7424RB)

【サイズ(約)】
直径 10cm、高さ 9cm、口径 4.7〜3.5cm、底直径 6cm

【◆底の中央にフェントンの刻印と、絵を描いたアーティストのサインがあります。

◆見た限りヒビや欠け、目立った傷汚れ、使用感などは無く、ハンドペイントも美しく、全体的にとても綺麗な
◆ヴィンテージ品ですので、製造過程のガラスの練りジワやムラ、気泡、ブラックスポット(ごく小さな不純物の混入や着色等)、ザラつき、経年による多少の汚れや小傷等がある場合がございますが、ヴィンテージではどのお品物にも多少見られる物になります。(線の様に見えるのはガラスの練りジワです。)

◆アメリカのアンティークショップで購入後、使用せずに大切に保管しておりました。

◆他にもフェントン等のガラス製品を出品しております。(同梱可能です。)

【素人検品の為、見落としがあるかもしれませんので、ヴィンテージ品、ノークレーム＆ノーリターンにご理解頂きまして、ご入札をお願い致します。】

【バミーズ (Burmese) サテンガラスについて】
Burmeseは、1885年にMt. Washington Glass Companyが発表したカラーで、
カスタードイエローからローズピンクへのグラデーションが特徴的です。
発表した直後に大きな反響を呼び、イギリスのヴィクトリア女王がその豊かな色合いを「ビルマの夕日のよう」と大絶賛し、命名されたカラーです。
Mt. Washington社での製作が終了後、1970年にFenton社が復活させました。
大変貴重なウランを微量に混入したサティンガラスがベースです。

【フェントン】 Fenton Art Glass Company
1905年にフェントン兄弟により、米国オハイオ州で設立された、職人による芸術性の高いハンドメイドのアートガラス製品を制作していたガラスメーカーです。
(2011年伝統のアートガラス制作を終了し、現在はガラスビーズを主に製造。)