【 送料無料】フラワー・トラヴェリン・バンド FLOWER TRAVELLIN ’ BAND 5CD[ エニウェアANYWHERE ][SATORI][MADE IN JAPAN][MAKE UP][ チャレンジ ! CHALLENGE!] 石間秀樹 【 送料無料】で 70 年代初頭に世界を目指した日本ロックの草分け フラワー・トラヴェリン・バンドの全 CD4 枚とその前身である内田裕也＆ザ・フラワーズの唯一のアルバム CD[ チャレンジ !] を出品致します。レンタル落ちではありません。 ①1st [ エニウェア/ ANYWHERE ] 全 6 曲 1970 年作品 PHCL-3013 1992 年 CD 発売 国内日本フォノグラム盤 *詳しい曲名は画像 6 をご覧下さい。 ②2nd [SATORI] 全 6 曲 1971 年作品 WPCL-590 1991 年 CD 発売 国内ワーナー・パイオニア盤 *詳しい曲名は画像 7 をご覧下さい。 ③3rd [MADE IN JAPAN] 全 8 曲 1972 年作品 28XL-290 1991(?) 年 CD 発売 国内ワーナー・パイオニア盤 *詳しい曲名は画像 8 をご覧下さい。 ④4th [MAKE UP] 全 9 曲 1973 年作品 WPCL-592 1991 年 CD 発売 国内ワーナー・パイオニア盤 *詳しい曲名は画像 9 をご覧下さい。 ⑤ [ チャレンジ！ CHALLENGE!/ 内田裕也＆ザ・フラワーズ ] 全 10 曲 1969 年作品 COCA-7252 1991 年 CD 発売 国内日本コロンビア盤 *詳しい曲名は画像 10 をご覧下さい。 1970 年春フラワーズのメンバーチェンジから更に Vo/ 麻生レミ ,G/ 小林勝彦が渡米で抜けた後、 G/ 石間秀樹、 B/ 上月淳、 Dr/ 和田ジョージ、 Vo ジョー山中の 4 名で フラワー・トラヴェリン・バンドが誕生しました。 4 人はそれぞれ B 級 (?) グループサウンズで活躍していましたが、ヤードバーズのカヴァーなど七色の音色を奏でると言われたギターの石間秀樹氏が音楽の中心で < フラワー・トラヴェリン・バンド > は日本のツエッペリンの様な雰囲気でした。当時の日本ロックは「英語 or 日本語で歌う論争」などもあり FTB は前者の代表 ( 後者の代表は、はっぴいえんど ) のように扱われていました。①のファースト・アルバムでは洋楽コピー曲が主流ですが、②のセカンド・アルバムの [SATORI] 以降石間秀樹氏の東洋音階を用いたオリジナリティーが爆発します。 ①は、 『内田裕也号令の下、元 491 のジョー・アキラ ( ジョー山中 ) 、元ビーバーズの石間秀樹、元タックスマンの上月ジュン、元フラワーズの和田ジョージといった GS 残党たちが集まって結成された フラワー・トラヴェリン・バンドの記念すべきデビュー・アルバム。まだ日本のロック・シーン自体が未成熟の手さぐり状態だった時代に制作されたということもあって、バンドも試行錯誤の真っ最中なことが痛いほどに伝わってくる作品だ。キング・クリムゾンの完コピ 5 曲目を臆面もなく収録してしまうなど、現在の常識では考えられないことだろうが、当時の日本のロック状況の中では、なんの違和感もなく受け入れられたのである。』 2000 年 5 月ラヴ・ゼネレーション 1966-1979 中村俊夫氏ライナーノーツより ②は、 『略 本作 [SATORI] は、そうした評価を覆すべく、独自の音楽を目指した フラワー・トラヴェリン・バンド が、翌 71 年 4 月にレーベルをワーナー・アトランティックに移して発表したセカンド・アルバム。この作品は当時世界中を席巻していたサイケデリック・ムーヴメントを形成する重要なファクターの一つであった‘東洋思想’をモチーフとした 5 つのパートからなるアルバムで、すべてが フラワー・トラヴェリン・バンドのオリジナル作品。けれども、レッド・ ツエッペリンに代表されるブリティッシュ・ハード・ロック・サウンドを前面に押し出した内容は、 70 年代初頭の日本のミュージック・シーンでは理解されるはずもなく、彼らはアルバムの発売を待たずして、前年に大阪で開催されていた万国博覧会のロック・イベントで知り合ったライト・ハウスをたよってカナダへと渡る。もともとインターナショナルな指向が強かった彼らだが、ジョー山中のハイトーン・ヴォイスと石間ヒデキのエレクトリック・ギターが奏でる和製音階は無国籍なイメージを醸し出し、それがかえって フラワー・トラヴェリン・バンドの存在を強烈にアピールすることになった。結果、彼らは日本国内よりも海外で知られることとなり、 [SATORI] はアメリカとカナダでも発売された。特にカナダではチャートのトップ・テン内に食い込む勢いを見せた。日本のロック・グループとして初めて海外での成功を手にした フラワー・トラヴェリン・バンド だったが、帰国後様々なトラブルに見舞われ、 73 年に発表した 2 枚組アルバム [MAKE UP] を最後に解散。なお、本作品は CD での再発に際し、シングルのみでリリースされていた「 MAP 」がボーナス・トラックとして追加収録されている。』 2000 年 5 月ラヴ・ゼネレーション 1966-1979 岩本晃市郎氏ライナーノーツより ③は、 『 70 年 12 月にカナダに渡ったフラワーズが翌 71 年春から夏にかけてトロントのサンダー・サウンド・スタジオで録音したサード・アルバム。プロデュースは内田裕也とポール・ホファート ( ライトハウスのキーボード奏者 ) による。カナダで EL ＆ P 、ブルース・プロジェクト等と共演した フラワー・トラヴェリン・バンド は、日本のロックが海外にも通じるという最初の例を作ったをわけだが、その自信からか、どこかアングラ的な要素を残していた前作と比べると、サウンドも多彩になり、ジョーの歌、石間ヒデキのギターとも一層情感を増している。段ボールのカートンボックスに現地の新聞を張ったジャケットも秀抜だった。』 2000 年 5 月ラヴ・ゼネレーション 1966-1979 和久井光司氏ライナーノーツより ④は、 『カナダでのレコーディング作 [MADE IN JAPAN] を引っ提げて帰国した フラワー・トラヴェリン・バンドは凱旋コンサートを終え、次回作の レコーディングに入った。しかし、様々なトラブルに見舞われ、アルバム制作は一時中断。代わりに 72 年 9 月 16 日に横須賀文化会館で行ったコンサートの模様を収めた 2 枚組ライヴ・アルバム [MAKE UP] をリリースすることとなった。結局レコーディングが再開されることはなく、グループも本作を発表した後に解散。よって本作が彼らの最後の作品となってしまった。収録曲中オルガンとギターのリフが印象的な 2 曲目は日本のハード・ロックを代表する名作。』 2000 年 5 月ラヴ・ゼネレーション 1966-1979 岩本晃市郎氏ライナーノーツより ⑤は、 『 67 年、ヨーロッパから帰国した内田裕也は、麻生レミ等を誘ってサイケデリック・サウンドを演奏するグループ、フラワーズを結成した。フラワーズは同年 11 月新宿にあったライヴ・ハウス ACB でステージ・デビューを飾るが、レコード製作までには至らず、結局彼らのデビュー作 [ チャレンジ！/ CHALLENGE! ] がされたのはそれから約 2 年後の 69 年 7 月のことだった。クリームやジミ・ヘンドリックスのカヴァーで占められたこの作品は、サイケデリックな雰囲気を伝えてはいるものの、内田の目指したものとは程遠く、かれはすぐに次なるグループ、フラワー・トラヴェリン・バンドの結成に向けて動き出した。』 メンバー ;Vo/ 千葉ひろし , Vo/G/ 麻生レミ , SG/ 小林勝彦 ,G/ 奥進 ,B/ 橋本健 ,Dr/ 和田丈二 ,MC/ 内田裕也 後期参加メンバー； G/ 石間秀樹 , Vo/ 城アキラ ( ジョー山中 ) 2000 年 5 月ラヴ・ゼネレーション 1966-1979 岩本晃市郎氏ライナーノーツより FTB 解散後石間秀樹氏は元ハプニングス・フォーの 3 名と後期サディスティック・ミカバンドのベース後藤次利氏と共にトランザムを結成し、 1975 年拓郎＆かぐや姫のつま恋コンサートでのバックをつとめ、 80 年代後半には沢田研二のギタリストとしてそしてコンポーザー ( 石間秀機 ) として数曲を提供します。石間氏の原点は GS ビーバーズですが、 LP の解説の中で好きなアーテイストとして < ザ・ゾンビーズ > をあげています。この時期の石間氏の作品はシングルの B 面だった「波うつ心」という 2 分の短い曲ですが、ゾンビーズに近く他の GS には無い一度聴くとくせになる不思議なメロディ・ラインの曲でした。尚、 2008 年には フラワー・トラヴェリン・バンド としての再活動も実現しました。 在庫整理で出品致しますが、申し訳ありませんがバラ売りは致しません。 5 枚セットでの購入をお願い致します。 大切にしまってありましたが、 盤面は奇麗ですが、 保管期間は長かったので 、 神経質な方はご遠慮下さい。ノークレームノーリターンでお願い致します。迅速な発送を心がけます。 他にも音楽 CD・DVDを中心に色々と出品しています ↓ https://auctions./seller/prine38