＋レンズ概要 【PENTACON auto F2.8 135mm 最短撮影距離170cm M42マウント】 おそらく1970年代中期の製造。 いくつかのメーカーの統廃合や別モデルの合体等いろいろ話が入り混じる前のおそらく純正PENTACONブランドの前期135mmモデルです。 最短撮影距離170cmと割と遠目ですので少し扱いが難しく、中級者以上向けのオールドレンズと思います。 私見ですが、割とシャープで安定感はありますが、ドイツブランドのレンズというよりロシアンレンズのような雰囲気を持って柔らかく撮れる印象のレンズと思います。 【分解・清掃中の写真】 ＋レンズ参考情報 → 写真一覧ページ（外部ページ） ヤフオクに掲載していないものも含めたレンズやテスト撮影の写真30枚前後を一覧でご覧になれます。 → PENTACON 135mmの描写参考「東京ぶら街写真。」（出品者ブログ） 「分解清掃・撮影チェック」を行っている者が「撮影・執筆」しているブログがございますので描写の参考にしていただければと思います。 ＋各部の ・カビなし、くもりなし ※黒い物体をレンズの後ろに置き、その物体の上から照明を斜めにレンズに向けて撮影しています。ですのでレンズに丸みがある場合、照明があたる場所とあたらない場所、ピントがあっている場所とピントから離れている場所で撮影描写に差が出ます。 ※地図の島のようなボヤッとしたものは、特に説明がない限りは背景の黒い物体のムラやレンズ枠の反射で、レンズのくもりではありません。 ※四角いモニターのように矩形のような形が見える場合、照明自体の写り込みか、部屋の窓ガラスの反射、そのほか部屋の反射の強い金属等の写り込みです。 ※そのほか角度違いのレンズ写真等何枚か掲載しています。→ 写真一覧外部ページ 【絞りの状態】 ・一枚ずつ清掃。経年の痛みが少しありますが問題なくスムーズに動きます。こちらの分で基準価格より-としています 【ピントヘリコイドの状態】 ・清掃後グリスの塗り直し。問題なくスムーズに動きます 【外観６方向】 ・多少のスレ・傷がありますがキレイな方の外観と思います ※上部のシリアル記載部分はレンズフードになっていて上下に動きます 【付属品】 ・上キャップ ・下キャップ 【テスト撮影】 SONY α7Ⅲ、オートホワイトバランス、Raw、色空間sRGBで撮影。ノー調整、ノーフィルター。 写りの確認ほか、無限遠の確認、各種操作感の確認 ※ヘリコイドなどの操作感はレンズにより若干バラツキがあります。これは現代レンズに比べ、オールドレンズ時代の切削加工の甘さが主な要因です ＋その他 【免責事項】 品の一点ものですので、小キズ、スレ、微細な埃の混入、経年の劣化などはあるものとお考えください。 またオールドレンズでは古い個体ほど気泡がある確率が高く、拡大鏡などで見ると微細なものはよくあるものとお考えください。気泡は写りにはほぼ影響ないと言われて、この時代の気泡は正常品とされていました。 【返品】 商品到着後７日間はレンズの初期不良での返品対応を致しております。 「カメラに合わない」「レンズや写りがイメージと違う」等の、お客様都合での返品はお受けしておりませんのでご留意ください。 【当方基準価格】 PENTACON auto 135mm / ※上記価格からレンズの状態により価格の増減をつけております 【カメラ側の設定】 CanonやFujifilmのデジタルカメラなどでは、カメラ設定をレンズの「レンズなしレリーズ」を「ON」にしてください。こちらをONにしないとピントが変わらなかったりシャッターが切れません。 【同梱発送】 複数個ご購入の際はヤフオクの「まとめて取引」という同梱サービスをご利用いただけます。その際は、必ず全ての商品を落札後に手続きを始めてください。落札が終わる前に住所だけでも記入してしまうと「まとめて取引」がご利用いただけなくなりますのでご留意ください。 ＋その他補足事項 内部のレンズはきれいに見えても経年の油膜のようなものが、それぞれのレンズについていることがほとんどです。これを清掃するとシャープさが上がるため全てのレンズを清掃しています。 レンズ傷は曇ったように密集していなければほぼ描写にはほぼ影響しません。また深い傷少しより、細かい傷が多い方が描写に影響する度合いが高いです。また細かい傷はコーティングの質の影響か、古いレンズほどつきやすいと思います。 【マウントについて】 オールドレンズを現在のデジタルカメラに装着するためのマウントについて、マウントの役割や各カメラメーカー対応マウント一覧などの記事をこちらに書いています。参考にどうぞ。 → 初心者向き）オールドレンズのマウントはどれが合う？CanonやSONYなどM42・L39マウントの一覧表（外部サイト）