ペーパーホルダーは、おかげさまで、大変ご好評をいただいております。今回、ガス管ペーパーホルダーにて、ペーパー押さえを変更しました。ガス管のサイズ、継手は沢山の種類があり、組み合わせにより、デザインは無限に広がります。今回はガス管継手だけでなく、加工した鉄素材を組み合わせ、無骨かつ工業系デザインで製作しました。部品構成は、ガス管継手で構成したホルダー本体、 棚板取り付け用ブラケット、 ペーパー押さえ、鉄棚板です。ホルダー本体は、ガス管15Aの継手、パイプで構成しております。 フランジ、クロス、エルボ、ニップル、パイプを使用しており、パイプ両端にはストッパーを溶接しております。棚板取り付け用ブラケットは、鉄板と角パイプとの溶接構造です。 ペーパー押さえは、手曲げ6mm丸棒と平板の溶接品です。センター側にエンドボール付きの5cmアシストバーを出しております。このバーを持ち上げて、ペーパーを掴み、このバーを押さえて、切っていただければと思います。手で触れる部分は、このアシストバーのみですが、 通常ですと、ペーパー押さえの端の部分を指で持ち上げて、ペーパーを掴み、ペーパー押さえをペタッと手で押さえて紙を取っていたかと思います…。ペーパーを切り取る部分を手で触れない様にとの思いです。鉄棚板は約30cm×13cmで、菱形のエキスパンド鉄板と6mm丸棒の溶接構造です。この様に既存のガス管継手と、加工した鉄素材を無駄なく組み合わせました。 重厚、無骨、工業系デザインで、据付 空間に変化を与えてくれることと思います。ご覧のように、均一化されたステンレス製の工業製品にはない味わいです。 また、大量生産の格安海外製品でもありません。 当工房にて、一品一品、心を込めてデザイン、製作しております。ご理解いただける方のご購入をお待ちしております。表面は、素材感を出す為、意図的にサビ、削り痕、溶接ビードを残したまま、軽くツヤ消しクリアー塗装を施しております。 時間経過とともに、サビの発生、色落ちもあると思いますので気になる方はご購入ご遠慮願います。取り付け穴は、5mmです。取り付け相手の状況に合わせて、ビスをご用意願いますヤフネコにて発送いたします。