1975年YSHICA ELECTRO 35GX
COLOR-YASHINON DX 40mmF1.7
シャッター速度：４～1/500秒
絞り優先EE、距離計連動式カメラ。

ごめんなさい。前玉内側正面から観て右側少々カビ跡あります。
大口径レンズの体積の恩恵受けレンズの表面積から鑑みると撮影にはほとんど問題ないと考えます。

F1.7明るいレンズ搭載。
ボディーはコンパクトですが、各部材が分厚くずっしり重いです。
背面のバッテリーチェックボタンを押すと、
半透明なフィルムカウンター奥のランプが点灯。
黄色SLOW/赤色OVERの露出警告ランプは、軍艦部とファインダー内に表示されます。
絞りリングにお天気マークがありますので目安として合わせて頂ければどなたでも写せます。
底面に電池室、
本来HM-N(NR52)型水銀電池仕様。
LR44二個直列代用＋アルミホイル玉で３V電源確保しています。

レンズ、ファインダー掃除、フィルム室・裏蓋モルト交換実施。
光線漏れは、ございません。

主観です。
ヤシノンDX40ミリレンズは、
コントラスト、シャープネス十分。
中玉、非球面レンズ採用か？
画角もスナップ撮影にもってこいです。
イメージサークルを大きくとり、
余裕を持って中心像だけを使っている印象です。
単焦点レンズの利点を活かした贅沢仕様レンズです。

３/14（月）モノクロームでテスト撮り。
ノートリミングでサンプル掲載しました。
参考にしていただけると嬉しいです。

最小絞りから開放絞りも任意に設定可能。
背景をボカしたい時、ｆ2.8～２ぐらいに絞り開けると
シャッタースピードが応じて自動的に変化、適正露出になります。
または、人物と風景を写したい時はｆ11くらいまで絞ります。
被写界深度が深くなり
手前から奥まで殆どパンフォーカスサンプル作例は、全てｆ11です。
絞り優先露出は、ヤシカエレクトロ35シリーズの特徴です。

パララックス自動補正ファインダー。
近距離にフォーカス合わせると自動的にブライトフレームが移動します。
中心に見える二重像合致は、大変明るく
基線長が長く設計されているのでピント合わせ楽です。

製造は、昭和50年９月
47年経っても未だに使用出来る貴重な「ヤシカエレクトロ35」です。
実用機として
フォトグラファーさんにオススメします。
ノークレームノーリターンを
お願いしてレターパック520で発送致します。





（2022年 3月 17日 9時 54分 追加）閲覧ありがとうございます。当時の東芝製 52mm SL-１Aフィルターヤシカ純正レンズキャップございましたので取り付けて発送します。