銀９５０（業界では銀の含有率が９５％以上はソリッドシルバー＝純銀扱い）カスタム・ハンド鍛金成形製作リガチャー サックス・ラバーマウスピース専用 上締め専用タイプ 重厚・堅牢で高級感のある鍛金加工硬化成形。 マウスピースの太さが少し違っても使用できる汎用性のある構造のリガチャーであって音響向上パーツ製作でカスタムハンドメイド製作集大成の最高峰リガチャーです。出品の鍛金成形製作リガチャー・テナーサックスラバー専用上締めタイプです 幅15ｍｍ～15,5ｍｍ（＋－0,5）。 総銀製というのは、スターリングシルバーとも呼ばれる純度92,5％の銀の含有率。 少し銀についてお話を、純銀（銀無垢・銀100％）の方が「銀そのものの価値」「貴金属としての価値」としては上ですが、特に楽器で銀素材を使う理由は、貴金属としての価値を高める事が目的ではなくて「銀の特性を生かして音色をよくする」ことが目的なので、音が良ければ銀無垢にこだわる必要もありません。銀と他の金属を混ぜて個性をつくる また、各楽器メーカーで「純銀よりも良い響き・鳴り」を研究した結果、あえて銀や金と他の金属を、独自の割合で混ぜている事も多いです。 たとえば、サックスの有名国産メーカー「ヤナギサワ」では、純銀製サックスの素材には「スターリング・シルバーの92,5％より高い純度」の銀と「ある金属」を混ぜる事でヤナギサワ独自の銀製サックスの響きを作りだしているそうです。 （これをヤナギサワでは”ソリッド・シルバー”、つまり純銀製としています。） この混ぜ合わせる他の金属（合金）は、メーカーによってまちまちです。 合金の内容は企業秘密で管楽器類では「銀」と「銅」の合金が音響には最適と言えます。 銅・ニッケル・アルミなど金属の種類によって銀製品の色や輝き・響きが変わってくる為、加工メーカーでは「合金として何を混ぜているか」は企業秘密にしている場合がほとんどです。 これは楽器の場合だけでなく、アクセサリーなども同じです。 銀製品シルバーSV925 950の黒ずみや変色はどうして起こるのでしょうか。 いちばんの原因は「硫化」にあるといわれています。 硫化とは硫黄成分に反応して銀が黒く変化すること。 硫黄は汗、皮脂にも混ざっているため、普段使っているだけでもやがて変色してしまいます。（錆ではありません） 普段 柔らかいクロス（眼鏡拭きなども可）で使用した後に拭いてやれば殆ど黒ずむことはありません。銀特有の輝きが失われて黒ずみれば「銀磨きクロス」で簡単に黒ずみは取れます。市販にて￥400位で販売されています。 楽器市場での銀製リガチャーは高額です。例えば具体的にはハリソンアルトサックスリガチャー（スターリングシルバー925（総銀製表示））29,700。 ウッドストーン テナーサックスセルマー用ソリッドシルバー￥39,190。 ウッドストーンテナーサックスリガチャー（スターリングシルバー925総銀製表示）￥29,920。Gottsuゴッツ テナーサックス（ソリッドシルバー表示）鍛金加工成形リガチャー（ラバーMP用）￥46,200。同じくアルト用で44,000。 銀950は製品にした場合は殆ど「ソリッドシルバー・純銀製」の表示をされています。 本品のリガチャーは皆さまご存知の銀925スターリングシルバー (sterling silver)銀の含有率925パーミル（92,5%）よりも銀の含有率が高い銀の含有率950バーミル（95%）の銀950を使用しています。（市場では一般的に大量生産では銀925スターリングシルバーを使用され、職人さんによる一品物製作品には銀950が好まれて製作されています） 本品のリガチャーは銀950（純銀製に値する）の鍛金加工成形によるハンドメイド製作のカスタム・リガチャー（上締め専用）の出品です。「リガチャー素材では最高峰の銀製で魔法のリガチャー」です。 出品のリガチャーはテナーサックスのラバー製マウスピース専用で締め上げる構造を取り入れマウスピースのサイスが多少違ってもしっかりとローレットで締めあげる事ができます。このローレットのつまみ部分がブースターの役割をしている理想的な汎用性の高いリガチャーです。 このリガチャー（上締めタイプ）を装着することで音色は銀特有の柔らかく温かみのある音色 低音域も吹きやすく 高音域までスムーズに吹くことができフラジオも出しやすく音の響き 音の纏まり 音の繋がり 音の太さ 音質 どれをとっても吹かれた瞬間で今までのリガチャーと全く違うことに驚かれます！ サックスを始められた方から上級者の方までお勧めできるハンドメイドの銀950のリガチャー製作では最高峰の銀製リガチャーです。 高齢者のサックス吹きの方もこのリガチャーで音出しが楽なので幾つになられてもサックスを吹き続けることができて益々 吹くのが楽しくなります。 国内外ともに一般的に販売されているラバー製のマウスピースの殆どに適応いたします。（特殊で極端に細いマウスピースの例外は除きます）＝ですが汎用性のある構造のリガチャーなのでご使用できる可能性もあります。 「鍛金成形」について。 鍛金は鉄・銀・銅などの金属板を、金鎚などで叩いて立体物を成型する技法です。 金属は叩くごとにますます硬化し、焼きなまし（金属別に融点が違います）をして鍛金加工成形しながら 鍛金成形を繰り返して最終の型を鍛金加工硬化で仕上げます。また成形後には無数の槌目が残り、風合いは実に味わい深い表情に仕上がります。この無数の槌目の凹凸が音響効果を格段に向上させています。 さらにローレットで締め上げる構造のTOPがブースターの役割をして音がしまり更に向上させる役割をしています。 マウスピースを咥えてローレットのある上締め右側下に「＆ SAX」の刻印を入れています。このカスタムリガチャーのオリジナル製作品の証です。 「＆ SAX ＝ アンド サックス」です。 このハンド鍛金成形製作のリガチャーは時間をかけて丁寧に製作しております。 槌目の味わい深さ重厚で堅牢な高級感溢れるリガチャーです。 市販品のリガチャーと違ってハンド・カスタム製作の鍛金加工成形なので同じ物は二つとありません そして商品のパッケージなどはございません。 送付方法も送料無料で普段は「ネコポス」ですが この銀製リガチャーに関しては「コンパクト宅急便」でケース・箱型梱包（ヤマト運輸の販売品）でお送りいたします。 自分自身は長年サックス大好き吹きの高齢者の域ですがこれまでにハンドメイド・カスタム製作で「サックス音響向上パーツ」レッドブラス＋チタンで好評を戴き実績のあるパーツを初め ネックジョイントブースターなどを手掛けてきました。 今回 リピーターの方々から以前から「ハンドメイドのカスタム製作リガチャー」のご要望がございました、自分自身が好きな音響を向上させる鍛金加工硬化成形を生かしたリガチャーを数種類試作しながら構造も含め研究、試奏を繰り返し音楽仲間達にも試奏してもらい検証して参りました。 今までにご使用のリガチャーと全く別物、別次元と吹かれた瞬間に驚かれる事でしょう。 製作品に物語・シナリオ性のある音響向上パーツを作る。サックス大好きな方々は皆さん音楽仲間同士です。だから負担額を大幅に安くお買い求めできるようにと、そのような信条で合間にコツコツと丁寧に心を込めて製作しております。 この銀950のハンドメイド鍛金加工硬化成形製作品のリガチャーはアルトサックス、テナーサックス用（いずれもラバー製のマウスピース専用で上締めタイプ）の２種類です。 国内外とも一般に販売されているラバー製のマウスピースの殆どに適応いたします。（特別な細身のマウスピースの例外を除く）＝・・ですが使用できる可能性あり。 送料は無料です。ご送付は銀製リガチャー（純銀製と言えるリガチャーなので）大事を取ってヤマト運輸「コンパクト宅急便・専用箱入り」のみにてご送付いたします。 出品は定額出品でテナー用￥15,800円です。送料は無料で「コンパクト宅急便・専用箱入り」のみにてご送付いたし送り状番号を取引ナビにてご連絡いたします。アルト用 ソプラノ用はの追加製作のご要望にはできる限り応じていく所存ですが製作数には限界があるので、この出品の機会どうぞ宜しくお願い致します。（アルト用。ソプラノ用）いずれも送料は無料です。送付方法も送料無料で普段は「ネコポス」ですが この銀製リガチャーに関しては「コンパクト宅急便」でケース・箱型梱包（ヤマト運輸の販売品）でお送りいたします。（アルト用 ソプラノ用は２～３週間後に出品予定あり）