RYOJI MATSUOKA M-150S

トップ、サイドバック、塗装は全くのキズ無しで、非常に良いコンディションです。

表板の弾き傷が一切ありません。

カタログ上はドイツ松との事ですが、全面に横方向のチラチラした斑が入っており
当時の量産ギターながら、非常に良い材料を使っているように思います。

指板も、なめらかな漆黒のエボニーを使っており、当時はこういう材料を
この価格帯の楽器で使えたのだなと感慨深いものがあります。

私がセカンドオーナーですが、初めの所有者の方がほとんど弾かれていなかったようで
指板・フレットの使用感は少なく、ほぼ消耗のない
ゴトーの安価な糸巻きが付いていますが、ピカピカで使用感がほとんどありませんでした。

ボディのカドに一か所、塗膜の白濁した箇所があり画像に掲載しています。製作時のものだと推測します。
それと、もう一か所で、カドを擦ったような塗膜の薄い傷がありますが、
木部には達しておらず、ウレタン塗装の表面の荒れだけになっています。

サイドバックはカタログ上では合板との事ですが、外側と内側から見える木目が一致しており
私見では、単板の可能性もあると思いますが、この度の出品に際しては、あえて単板との表記はしないでおきます。

プロのリペアマンに調整してもらっておりますので、ビビリ等の不良振動など一切ありません。
ナット・サドル共に低めの設定にしてあるので、
お手元に届き次第、すぐに気持ち良く弾いてもらえる
ボディレゾナンスはG#にありますが、弦の張りは丁度良く弾きやすいです。

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トップ ドイツ松単板
サイドバック ローズウッド
指板 エボニー
ネック マホガニー

弦長 650mm ナット幅 52mm 弦幅42mm

弦高 1弦側 2.5mm 6弦側 3.5mm （サドルの残り代は2mm～3mmあるので、さらに弦高は下げられます。）

ネック
7フレットにポジションマークのシールを貼っています。

配送はヤマト宅急便にて、着払いを予定しています。


（2022年 3月 31日 13時 55分 追加）ネックの１F付近の厚みですが、
20mmとなっており、ネック全体も薄めの作りになっています。
セーハがしやすく、手を拡張しても指が届きやすいので
非常に弾きやすいギターです。（2022年 3月 31日 14時 14分 追加）調べてみますと
塗装はウレタンではなく、ラッカー塗装との事です。
ウレタン塗装のようにテカテカしておらず、木の質感を感じられる
薄めのラッカー塗装のように感じます。