【アイテム説明】 1800年初頭にイギリスで製作された、 純銀製(スターリング・シルバー /銀の純度が92.5%以上）と、 マザーオブパール(白蝶貝の母貝)の折り畳み式フルーツ・ナイフです。 ジョージ3世の晩年からジョージ4世の統治頃です。 (ジョージ3世→ジョージ4世→ウィリアム4世→ヴィクトリア女王)貴重なジョージアン・シルバーで、 「ジョージ国王の横顔のマーク」と、 純銀製を示す「ライオン・パサントのマーク」がくっきりと刻印されています。ジョーアンのシルバー(小物)は、アセイ地とデイトレターが省かれている事が 多いようです。 なぜか二個（納税マークとライオン）しかありません。もう一本、ジョーアアンのフルーツナイフをアップしておりますが、 そちらもマークは2つのみです。ヨーロッパの人にとって果物が珍しく高価だった頃、 貴族は、自己所有のフルーツナイフで小振りの果物をカットし、 そのまま食すのが小粋とされていたそうで、 見た目にも綺麗で、 狩りや遊園等、どこでも携帯出来る小型の折り畳めるフルーツナイフ（folding fruit knife）を 持っていました。折り畳み式フルーツナイフは個人の愛用品で使用頻度も高く、 古い物は状態の良い物が少ないです。非常に薄くて柔らかい純銀製の刃は経年で曲がり易く、 ホルダーに収まらなくなって、 閉じる事が出来ない物もあります。このナイフの状態は完璧です・・(^^♪きちんとすっきり折り畳むことができ、 銀のスレも非常に少なく、銀のブレードの曲がり、先端のカケ、折れ、、 酷い変色、修理跡はありません。開閉時のスプリングもしっかりと効いており、 甘さ、遊び、ゆるみはありません。オリジナルの機能を保っています。マザーオブパールにヒビや割れもありません。古いジョージアンの装飾らしい、 タガネによるブライト・カットが両サイドに施してあります。 ジョーアアンのブライトカットが好きなコレクターは多いです。ヴィクトリアンのシルバーの甘い華やかさはありませんが、 ジョーアジアンは控え目で上品です。200年近く生き残って来た貴重なアイテム。 コレクションにぜひいかがでしょうか。【刻印】 ２つのブリティッシュ・ホールマーク・ライオンパサント （銀の純度92.5%以上のスターリング・シルバーを示す） ・ジョージ国王の横顔（納税/デューティーマーク）【サイズ】 折り畳んだ状態で 長さ：7.8cm、最大幅：1.4cm(伸ばした長さ：14.2cm)重さ：１８ｇ☆ロンドンのシルバー専門店(シルバーボルツ)で購入したものです。お手数ですが、ブログのその他の画像は、「必ず」ご覧ください。ブログの詳細画像も商品説明の重要な一部となります。気になる箇所が御座いましたら、必ず事前にご質問をお願いします。【こちらの私のブログに、その他の画像が掲載してある事があります。 ぜひ全てご覧ください。http://gracefulantiques.blog51.fc2.com/blog-entry-265.html】【返品の可否】返品はです。【お取引について】「２日以内」にご連絡下さい。また「３日以内」にはご入金をお願いします。ご事情がある場合は、 なるだけ善処致しますので、取引ナビよりご連絡下さい。☆無連絡でいずれかを過ぎますと、落札者様都合による キャンセルといたします。【お願い】遠方に、老いた母が独りで暮らしております。急用で、突然留守にする事があるかもしれません。その時は、自己紹介欄に帰宅予定日を書いておきますので、ご入札前に、必ず御覧になっておいてください。東京に戻りましたら、すぐに対応致します。（入札がない時は、出品を取り消してから出かけます。）他にも、 バラエティに富んだアンティークを 色々と出品させて頂いています。是非ご覧下さい。