昭和52年初版発行。
貴重な資料として、一冊所蔵していただけると幸いです。

アマチュアがごときが詰碁集の発表や出版するなど、現代を通しても後にも先にもこの一冊のみ。発行後（特に関西の騎士）は失題を競って探し、嘲笑のネタにしようとするも、失題は2題のみ。創作の詰碁で150題中2題は極めて優秀でもあり、岩田昇二の名をかえって広めることになりました。

商品は古本ではありません。1977年に出版社より届いたものを2022年3月開封しました。未使用とはいえ、経年劣化はしているものと思います。
生涯を囲碁に捧げた人生は、2009年に永遠の旅立ちをいたしました。病床には詰碁の本が手に届くところにあり、まさに死ぬまで囲碁を愛しておりました。
アマチュアの囲碁騎士が命をかけて作った初版本、囲碁を愛する方すべてに所蔵していただきたく出品いたします。