●明治期 木版図案他貼込大判紙9枚●
商品説明・主に明治期の木版図案が貼り込まれた大判紙9枚セットになります。木版図案は54図で、それ以外に木版以外の図も少しございます。

・貼り込まれている木版図案は、本田雲錦堂が明治34年に出版した「深山の枝折（乾）」や、芸艸堂が明治30年に出版した「美術海（巻十三）」（単巻）などです。

・中村玉舟による「深山の枝折」は本田雲錦堂が出版した図案集の中でも屈指の傑作図案集で、古書価格もと非常に高価なものです。モノクロですが国立国会図書館で紹介されておりますので是非ご覧ください。→https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/854646

・写真のとおり、大判で厚手の白い紙の上に、台紙として大判の和紙が貼られ、その上に切り抜かれた木版図案（和紙）が貼り込まれています。

・ふたつ折りの
・厚手の紙と台紙の和紙を接着している四隅が破れている箇所がございます（追加写真2,3,4,5,7,8,9参照）。また台紙の和紙が一部外れている箇所もございます。

・大変古い商品ですので各種イタミ（シミ、シワ、スレ、ヨゴレ、ハガレ、ヤブレ等）がございます。写真をよくご参照のうえ入札をご検討ください。
サイズ・白い厚手紙のサイズは、横：約54.2センチ、縦：約39.2センチになります。素人計測ですので多少の誤差はお許しください。